2010年7月21日水曜日

「やはり」です。スパコン世界一危うし

 7月19日の日本経済新聞科学技術面に「国産スパコン 世界一に黄色信号 米国製が上回る公算 活用法再検討」というのが見出しになっている記事がありました。
 そう、アメリカは毎年1~2台スパコンをつくっている国ですからね。いつもぼちぼちの性能のばかりはつくらないですよ。ゆり高速な計算を必要とする分野が、より詳細な計算を必要とする分野が常に現れているのですから、それに対応するためにはより高速のスパコンということになりますよ。
 アメリカとか中国、EUも国費をつぎ込んでいるということですね。EUはスイスの地下に共同で世界最大の粒子加速器を建設したりしていますからね。スパコンは国防にも役にたちますしね。
 科学技術というのは、「停滞」させると追いつくのが困難な時代になっていることを、国会議員や仕分け人はあのおばさんを筆頭にご存じないのですね。
 現代のスパコンは「国威発揚の象徴」ではなく、科学技術分野の「米」みたいな役割を担っていることを国会議員や官僚はしっかりと「学習」して貰わないと日本は潰れますよ。

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