2010年7月25日日曜日

熱中症発症が目立ちますね

 梅雨明けから1週間ほどですが、「猛暑」という感じの日が続いていますね。最高気温が38℃を越えたという報告も続々です。
 どうも、この暑さ、温暖化の影響も含まれていると感じるのは私だけでしょうか。最近の雨の降り方が「熱帯型」みたいになってきてます。要するに「豪雨」、ところで、熱帯多雨林では、その日の蒸発した分だけが基本のようですが、こちらの方では、熱帯から送り込まれてくるということで「豪雨が降り続く」回数が増えたみたい。
 そして、中緯度の高気圧が張り出してしまうと、「猛暑」ですかな。これ、砂漠の高気圧です。ただ、日本は回りに海があるので、そこから水蒸気を貰って「湿った熱風」になって吹いてくるのかな。そら、暑いですは。
 昔の人々は、クーラーなどないから、家の作りもいろいろなところで涼しくなるような工夫がされていましたし、今みたいなコンクリートジャングルではなく、水田とか森とかがあったので過ごしやすかった面はありますけど、クーラーなしですね。
 ですから、常に熱中症対策を怠りなくする必要があったし、また、体温調節能力も高かったようです。最近は、クーラーの普及によって、体温調節能力が低下しているとしか考えらっれない場面が増えていますよ。
 汗ですが、汗を出し続けるというか、クーラーで体を冷やして急に止めないということが大切なのでは。必要なときに体の必要な部分からの発汗が出来なくなってきている人がいるようです。体温調整による暑さ対策の基本は「発汗」ですからね。それも、全身隈無くということが大切ですが、特定部位しか発汗できない人もいるとか。体温調節にはあまり役にたたないのですが、汗の量だけは一人前ですからね。
 汗腺は、出来うる限り全身で使えるように常日頃、「練習」しておく必要があるのです。乳児期には、脱水症状にならないようにしながら全身で汗をかかせる必要があるとか。汗腺を全通させるわけですね。その後は、毎年の訓練です。怠ると「体温調節能力の低下」に見舞われることにね。
 それと、加齢による「体温調節能力の低下」は確実に忍び寄りますので、注意が必要です。高齢者が自宅で熱中症になる多くがこの点を忘れたためという感じが。
 私は「クーラー嫌い」ですが、適度には使ってますよ。最近は寝る前後2時間ぐらいとか。扇風機は当然使いますし、窓は日中は全開基本です。夜は戸締まりの都合があるので、クーラーで部屋を冷やしているということかな。
 太陽は徐々にですが、輝きを増しています。ですから、温暖化対策をしなかった場合、相乗作用で温暖化が進み、気候の大変動が起こる可能性が否定できないはずです。その時、農地は荒れ地に、荒れ地は荒れ地のままだったりすると、「食料不足」の事態がすぐそこにきているかもしれないのです。

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