2011年4月1日金曜日

救援体制のまずさ

 3月24日にinfoseekで見つけた日刊ゲンダイの記事に『米「タイム」が指摘 日本の支援は途上国以下 (ゲンダイネット)』というのがありました。
 現場の自衛隊員とかは、よく働いていますが、問題は政府にある書き方になっています。原発事故でも現場の作業員、自衛隊、消防隊員は非常に頑張っていますね。現場環境が劣悪で、さらに食事や休息場所も劣悪で放置されていてでもです。それなのに現場知らずで「処分」とかを口走った大臣がいましたね。この大臣を先頭にして作業させたいです。
 その一つが先にも書きましたが、「政治主導」でしょうか。解らなくなれないことの判断をするためでしょうね。もう一つが官僚や業界団体による「規制」とかの問題ですね。その結果、発展途上国では4日もすれば、援助物資が届くとか。今回、被災地が広範囲ということもありますが、すべて、指示されたところだけいって、他は?との疑問が付きまといました。政府は何を考えているのでしょうか。
 救助隊の医療班の問題ですね。海外からの救助隊には当然、ついてくるところが多いですね。緊急事態にも係わらず、現に国内の医師も活動できないようなところでも法律を優先させた政府。国民があっての法律と思うのですが。コンテナ船のヘリポート使用。これもダメだって、理由はヘリポートとして許可を得ていないからだって。規制をいう官僚、あほでしょ。緊急時で無償だよ。規制の方が先だって。これらは、国会議員がその気になれば変更させることができるのしない。どっちを向いているのか国会議員。「政治主導」が泣いてますよ。
 問題点として上がってきたことにテキパキと政治が反応しておれば、もっと被災者が助かったと思いますし、原発の方も現場の第一線で作業している方々の状況も変わってくると思うのです。政治の怠慢ですね。
 民主党は官僚機構をなんとかしようとしたとは思うのですが、勉強不足でボロボロになってきていますね。国民が大人しいので持っているだけですね。何度目かになりますが、福島の原発は人災です。現に女川は事なきを得ていますしね。

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