2007年6月21日木曜日

沖縄集団自決についての番組を見て思うこと

6月21日NHKクローズアップ現代が「“集団自決”62年目の証言 ~沖縄からの報告~」で放送されていました。
つい最近もこのことについて書いたのですが、また、書きます。
沖縄住民がアメリカ兵について、日本軍から間違った情報を教えられていた。まあ、これは国全体ですね。
日本軍が中国で人民軍の激しい抵抗を受けてましたね。聞くところによると、国民党軍とはボチボチの戦いができても、人民軍相手では苦戦してたようです。
話は飛ぶようですが、織田信長がどうして畿内を制圧できたのか。理由として、住民相手の略奪、婦女暴行などを軍旗で厳しく取り締まっていたからというのです。秀吉も家康もこの方針を引き継いだから天下が取れたと。
で、中国の日本軍はどうでしたか。
この番組を聞いていると中国などで日本軍がしてきたことをアメリカ軍もしているとね。アメリカ軍はベトナム戦争で負け戦になってから問題を起こしています。イラクでもね。
日本軍が自決用に、まあ、させるために手榴弾などを住民に渡してます。飛行場建設などに従事させて「機密」保持のため・・・もあったとか。
その程度の機密は筒抜けだったでしょうね。なにせ、暗号が解読されている可能性を全く考慮しなかった軍隊ですからね。
それと、中国や韓国に関わることは反応が激しいので、国内なら少ないとでも思ったのでしょう。
過去に目を閉ざす者は現在や未来にも目を閉ざすことになります。沖縄戦も含めて日露戦争から玉音放送までの期間を直視してほしいですね。特に蓋をしたい部分をね。天皇制を守るためにね。

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