2007年7月3日火曜日

イラクでのアメリカ兵死者が3ヶ月連続で100人突破

7月3日に朝日新聞のサイトで見つけた記事よりです。
まあ、アメリカ政府発表ではなく、民間団体のICCCによるということです。
あの開戦以来の死者は何人になるのでしょうか。ベトナム戦争を上回るかも。
確かに「フセイン政権」はどこかの政権ともども倒れた方がよい政権だったかもしれません。しかし、アメリカの価値観で打倒後すぐに安定政権ができるとでもブッシュ大統領は思っていたのでは。
イランなどの状況を考えれば、イスラム社会は今、旧来のイスラムの価値観と外来の価値観の鬩ぎ合いが起こっているのですね。アメリカが「・・」とかいわなくてもアメリカ文化が流れ込んできており、経済的問題もあって混沌としている状況ですね。
そこに足を踏み入れたのがアメリカ。アメリカはゲリラ戦で敗北してますね。ようは「勝てない」、負けはしないが「勝てない」状況なのですね。それをブッシュ大統領が読み誤ったのが、昨年の増派決定ですね。完全に「ベトナムの二の舞」ですね。
「勝てない」から「名誉ある撤兵」ができるかどうかかかっていると思います。
ブッシュ大統領の考え違いがもう一つ、「温暖化対策」です。未だに「温暖化対策」に積極的に取り組んでいるヨーロッパの方が経済的に好調であるということに気がついていない。

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