2007年7月10日火曜日

「年金記録確認中央第三者委員会」の地方委員会が今週中に発足

7月10日のニュースでは「全国50カ所での設置を決めている地方第三者委員会について、ほとんどを今週中に発足させる方針」というのですね。
「年金記録確認中央第三者委員会」のまとめた「給付判断の基本方針」で、「性善説」に立った幅広い給付というのですが、「記憶」だけが頼りにできない状態になっている人が多数いると思うのですね。例えば、20年も前の家計簿や預金通帳、どの程度おいているのでしょうか。現金支給の給料が入ったときに現金で支払ってきた人は、領収書を残していない限り、証明が出来ない可能性が高いですね。
家計簿は普通の人は何年ぐらい保管するのでしょうか。銀行での振り込み記録については、多くの銀行で無料で証明書を出してくれるようですね。銀行も迷惑ですね。
厚生年金でも、長年にわたって給料明細書を保管している人はどの程度いるのでしょうか。倒産した企業での給与記録の保管はだれがしているの。経営者が死んでいたり、また、どの程度、従業員を覚えているのかな。
保険料横領はどうなのでしょうか。今、発覚しているのは氷山の一角でしょうね。直接渡したからと領収書を処分している可能性が高いでしょうね。で、手持ち現金での支払いでしょ、銀行口座の記録には残っていない。家計簿をつけていなかったら、「記憶」のみが頼りですね。
杜撰な仕事をしてきた咎めでしょうか。
赤城農林水産大臣、世間と意識がずれてますね。自由民主党もかもしれませんけどね。自由民主党はここで踏みとどまらないとどこまで広がっていくのかが怖いのでしょうね。領収書公開を一人が始めれば、皆、することになるのが今のご時世です。ですから、これで「止めたい」のでしょう。

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