2007年7月15日日曜日

漸く、北朝鮮の寧辺の核施設が停止される。

7月15日のニュースによると「米国務省のマコーマック報道官は14日、北朝鮮から寧辺(ヨンビョン)の核施設を停止したと通報を受けたと発表した。」というのですね。
アメリカと北朝鮮の関係はいろいろありましたが、ブッシュ大統領が「悪の枢軸」と決めつけて「敵視政策」を始める前に漸く戻ったと感じですね。
韓国の「太陽政策」ですね。こちらの効果が徐々に効いてきたのかもしれませんね。北朝鮮にとって、今の最大命題に「政権の存続」でしょうね。アメリカ軍がイラクみたいに攻め込んでくることはないと考えているから「核カード」を使ったと思います。
ブッシュ大統領も政権維持に協力したみたいなものですね。同じ協力をするのなら韓国を見習えばと思いますね。とにかく、中国みたいに改革開放路線に向かわせばよいというのが、韓国の読みでしょうね。金正日も中国の広州などの視察にいっていますからね。
中国とアメリカは、いろいろ対立しても「戦争は互いに損」の状態であることを知っていると思います。これと同じような状況に北朝鮮をもっていければというのが韓国の思いでしょうね。
民主的な国家になるには時間が掛かると思います。でも、平和であることが自国にとって利益であるということを実感させることでしょう。
話は変わりますが、中国、科挙の時代の官僚の体質に手を焼いているようですね。「清貧にして三代」といわれた汚職体質にね。

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