2007年7月9日月曜日

ミートホープのミンチ偽装告発放置の農林水産省関係職員を処分へ

7月9日に朝日新聞のサイトで見つけました。
2006年2月に農林水産省が内部告発を受けて発覚が今年ですものね。北海道に通報したというのですが、北海道側は「もらっていない」。どちらなのでしょうか。
農林水産省側が、渡したあとで経過を問い合わせておれば、これほど長期に渡って放置されることはなかったでしょうね。
この手の行政の怠慢は各所で見られ、被害を拡大してきました。そして、少しの手間を惜しんで後始末に多大な時間と経費がかかっていますね。このロスのお金は「税金」からですね。「痛み」を感じていないのでは。
サリドマイド禍では、適切に対応したアメリカでは被害がほとんど出ず、対応が遅れた日本とドイツでは多数の被害者がでました。結局、企業も損失を拡大させてしまっているのですね。
今回のミートホープは偽装期間が長いので告発直後に対応していて会社は・・・でしょうね。でも、消費者は1年以上も余分に偽装ミンチ肉を食べさせられたことになりますね。そのあたりの痛みが判っていないのですね。
これには、お役所での「評価」の問題もあるのでは。これなど、どちらかというと「派手さ」がないですからね。国民のために地道に働いているということが正当に評価されるようになれば、いいですね。そうでなかったから「社会保険庁」みたいなのが出てきたわけですね。

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