2007年7月23日月曜日

新潟知事が柏崎刈羽原発IAEA調査を国に受け入れ要請

7月22日のニュースで報道されていました。
IEAEの査察は核拡散防止条約などの関係で受け入れているのだから、今回の地震での被害状況や問題点の整理に国外からの目でも調査してもらうのが有効ですね。
日本では、ほとんどが国内や身内による検査や検証でしたね。それが、多くの問題点を生み出してきたと思うのです。「IAEAのエルバラダイ事務局長は18日、地震による原発被害の情報を共有する目的で、調査団を現地に派遣する用意があると表明していた。」ということですが、もっと踏み込んだ調査をしてほしいですね。
司馬遼太郎氏によると、日露戦争についての「戦史」は現役武官が編纂したというのです。その結果は、「問題のすり替え」や「ごまかし」で無味乾燥な「戦史」になったというのです。それに引き替え、アメリカなどは独立した「第三者機関」が検証しているということです。それにしては、ブッシュ大統領、何を考えているのでしょうか。
今回も国内だけでは、問題点が見過ごされたりする恐れがあるので、IEAEの調査を受け入れてほしいですね。

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