2007年10月13日土曜日

沖縄集団自決で今回検定意見のつかなかった出版社を含め6社が修正申請へ

10月12日の報道によると、沖縄集団自決で文部科学省の検定意見で削除された教科書の記述を修正するための申請を行うことを2つの出版社が決め、検定意見で修正したあと3社も修正申請する方向で協議を始めたということです。その上、NHKの報道では、検定意見のつかなかった出版社も修正申請をする方向で検討しているというのです。
「侵略」と「進出」などで近隣諸国から抗議が噴出しましたね。それで、今度は国内のことでと「検定意見」をつけたのではと勘ぐってます。
それで、沖縄での大集会などの抗議行動の盛り上がりを受けて、しぶしぶ修正申請を受け入れるようですね。
今回のことで、沖縄戦の風化が少し遅れたと思います。沖縄県人は「思い」をはっきりと表明しましたし、関心のなかった人にも沖縄戦のことに関心を持って貰えたのではと思います。
このようなことがなくても、帝国陸海軍のしてきたことについて、我々国民は常に忘れることができないはずです。危うく、天皇制を潰しかけた戦争を肯定するわけにはいかないですね。

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