2007年10月15日月曜日

全国学力テストの結果、基礎的な学力はよいが読解力や知識を活用する学力に課題

10月14日にNHKのニュースで放送されていましたね。なぜ、日曜日?と思いましたが、放送されてました。
基礎的な感じの問題に対しては結構良好な得点率であったというのです。問題を見ていないのでなんともいいにくいのですが、「記憶」していることをそのまま答えればよい問題だったのでしょう。だから、「基礎的な学力」としているのでしょうね。
そして、「問題の読解力や知識を活用した表現力などを問うB問題」では正答率が低くなっているというのです。B問題の正答率を上げるような教育ができれば、基礎的な学力の方も着実につくとおもうのですが、どうもどこかの全国展開の教室で行われているような「記憶と反復練習」が幅をきかせているようですね。
「考える」ということをいやがる子供というのが、多くなったためかな。「読解力や知識の活用」はどちらも「考える」というのがいりますからね。普通の人では「考えて表現する」ということは「練習」を積み重ねるしかないですね。その機会が減少してきているということの現れでは。
どうして、このようになったのかを文部科学省は専門家や現場の意見をよく聞いて検討した報告をしてほしいですね。表面的な報告は御免です。

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