2007年10月23日火曜日

厚生労働省薬害C型肝炎訴訟で「投与」事実を認める方針

10月23日に朝日新聞のサイトで見つけた記事からです。見出しは「大阪原告の投与事実認める方針 薬害肝炎訴訟で厚労省」でした。
血液製剤でC型肝炎に感染した患者の資料が厚生労働省の倉庫からでてきたとか。それで漸く「投与」の事実を認めるとね。見苦しいですね。どっちが先だったかな。まあ、薬害エイズなどから考えて当時の血液製剤の危険性を把握していたはずですね。当時の製薬会社と同じ穴の狢ですね。
他のニュースによると「段ボール箱で山積み」みたいな感じとかの部分もあったというのです。
廃棄されるよりはよかったですね。ところで、お役所はいろいろなことで「書類提出」を求めてきているので、なんでもあるはずですね。「ない」というのは「破棄」した証拠と見なしましょうかね。
個人情報には注意しながら整理されて閲覧できる状態である方が非常によいわけですね。今回の場合でも裁判所からの求めがなくても「自発的に」探して提出すべきだったのでは。
責任逃れのために放置したとしか考えられないのでは。
21日日曜日のNHKの番組で「特攻隊」のことが放送されていました。特攻隊員には「死ぬこと」(実際、無意味な死を強要されてね。)を求め続け、「君たちの後を追う」(自殺)とかを特攻隊員に言い続けた上官が戦後、のうのうと生きていたという感じを受けました。
その上官と厚生労働省の役人とが重なってしまうのです。被害者が苦しんでいるのに責任を取らずに裁判で争っている姿とかがね。
桝添厚生労働大臣頑張ってください。

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