2007年9月1日土曜日

10回メドで妊産婦の無料検診倍増へ厚生労働大臣が表明

9月1日の日本経済新聞に「妊産婦の無料検診倍増へ・舛添厚労相表明、10回メド」という記事がありました。
妊娠・出産は異常がない限り、健康的ですね。ですから、妊娠・出産だけでは病気ではないということです。なにか異常があれば、病気として健康保険が使えるはずですが。
普通の状態で妊娠した場合でも「妊婦検診」は是非受けたいですね。でも、病気ではないので「全額自己負担」です。それで、「現行制度では費用の全額を国が負担する無料検診は5回まで。」もっているのそうです。
ところが、「通常は1回5000―1万5000円程度かかり、出産までの検診回数は平均14回にのぼる。出産世帯には重い負担になっている。」ということです。15回とすると5万円から15万円ぐらい、持ち出しがあるということになります。
出産は、健康保険から妊婦の方に出産一時金が支給されていますが、検診で谷間があることになります。それで、『舛添要一厚生労働相は31日、母親や胎児の 健康状況を診断する無料の妊産婦検診について「何とか10回くらいまではできるようにしたい」と述べ、現在の 5回から10回程度まで増やす方針を表明した。』ということですね。
多くの国で、子育て支援(少子化対策)が行われているのは、「子供は国の宝」ということです。ですから、公共事業費を削ってでも、こちらの費用に回してほしいですね。

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