2007年8月1日水曜日

コーヒーの効能で女性の結腸がんを抑制?

8月1日に日本経済新聞のサイトの「いきいき健康」で見つけた記事からです。見出しは「女性の結腸がん、コーヒーで抑制?・厚労省調査」です。
まあ、厚生労働省の研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)すので、信頼性は高いですね。でも、見出しでは「?」がついていました。だから、効能の有無の判断は難しいということです。それにもかかわらず、断定的に報道している番組が結構ありますね。どうも、特定の商品を売りたいみたいなようですが。情報の発信源にも注意しましょう。
この場合は、「高信頼性」だと思います。
「コーヒーを1日に3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない人と比べて結腸がんになるリスクが約半分に低下するとの調査結果をまとめた。」というのです。
調査した人数とかは「研究班は40―69歳の日本人男女約9万6000人を、約10年間にわたって追跡調査。コーヒーを1日に3杯以上飲む人、1―2杯の人、1杯未満の人、ほとんど飲まない人の4グループに分けて大腸がんの発症リスクとの関係を調べた。」という多数です。
数名の被檢者で判断している番組などとは大違いですね。
女性の結腸がんには、コーヒーは抑制効果があるようですね。断定はされてません。ところで、男性は因果関係がはっきりせず効果なしとか。理由は「喫煙」。肛門のそばでも発ガン効果が喫煙ででているようですね。
そうそう、赤城農林水産大臣が辞任しましたね。その後の記者会見で「領収書を全て公開した例はない」とまだ言ってました。状況を認識できないようですね。公開しか方法がなくなってきていることをね。

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