2007年8月2日木曜日

漸く関西国際空港2本目滑走路運用開始

8月2日に漸く2本目の滑走路の運用が始まりましたね。1本だけで開港してから、今までに国内外で新空港や巨大空港ができましたね。
世界的にみると、空港は集積度が勝負みたいですね。
オランダのスキポール空港はヨーロッパのハブ空港の一つですね。小さい国ですよ、オランダは。運用の妙でしょうね。
アメリカでは、ニューヨークなどではなく地方都市にハブ空港を持って行っている航空会社が多いですね。
宅配便で有名なフェデックスはケンタッキー州メンヒスでしたか、そこをアメリカのハブにしているようです。
ソウル空港が郊外に移転して大拡張したのも「東アジアのハブ空港」を目指してですね。コンテナ貨物は釜山が頑張ってますから、空港でもという感じです。日本の港のコンテナ取扱量は全てあわせても釜山に及ばないですね。
それに引き替え、日本は「ハブ」をつくるという概念もなく、ばらまきで各地に空港や港をつくって国内需要を分散させ、世界的な競争におくれを取っています。
関西国際空港へ集中させることで乗り継ぎ等の利便性を高めて「東アジアのハブ空港」にするほうが関西のためになると思います。
もっとも、滑走路は一気に2本造っておくべきものですよ。それを需要とか言って1本だけにしたのが今日の低迷を招いていると思います。
ばらまきを止めて「選択と集中」、そして、地域の特性を生かせるようにね。

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